乳酸菌で悪玉菌を減らす正しい方法
善玉菌と悪玉菌ってなに?
人間の腸内には良い菌である「善玉菌」と悪い菌である「悪玉菌」が同時に存在しています。仲良く共存しているというわけではなく、常に争いを繰り返し、いがみ合っているのです。なぜかというとこの両者が存在できる合計数は決まっているからです。
つまり善玉菌が増えると悪玉菌が減り、悪玉菌が増えると善玉菌は減ってしまうのです。このバランスをしっかりと整えてあげることで、お腹の調子を良くしたり、免疫力を上げることができます。難しいことは必要ありません。日頃の少しの心掛けや生活習慣だけで、腸内環境はぐっと良くなりますよ。
悪玉菌を減らす方法って?
つまり体内の善玉菌を増やせば良いということがわかりました。善玉菌を増やすには、乳酸菌の摂取がかかせません。ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌は、善玉菌を増やすお手伝いをしてくれます。善玉菌は年齢とともに減少してしまいますから、とくに中高年は積極的にとっていくのが良いでしょう。
また免疫力が低いお子さんも乳酸菌を積極的に摂取していくのが良いでしょう。腸内に善玉菌が増えると、免疫力が高くなって風邪やインフルエンザにかかりにくくなると言われています。またストレスでも善玉菌は大きく減少してしまいますから、注意が必要です。